Cases
NeoLogiXは、日本以外にも世界各地で20件以上の物流自動化プロジェクトを推進し、食品・製造・電子部品まで幅広い業界で成果を創出しています。課題整理からシステム設計、導入後の運用改善まで一貫して伴走し、投資効果を可視化しながら現場に定着させます。
Overview
物流センターの自動搬送から製造現場の素材供給、冷凍倉庫での高密度保管まで、NeoLogiXは現場起点の要件定義で最適な構成を導き出します。PoCで得たデータを基に、導入ステップと効果指標を明確化し、稼働後の改善計画まで含めたロードマップを策定します。
KPIは省人化率・処理能力・リードタイム短縮など定量指標で設計。ハードとソフトの双方を内製で組み合わせることで、導入スピードと保守容易性を両立させています。
Featured Cases
日系企業（電子部品） / AMRピッキング
1,500SKU超を扱うバラピッキング倉庫に、自律走行AMRとカスタム棚卸機能を導入。日次棚卸からピーク時の高速出庫まで、可視化されたワークフローで24時間自律稼働を実現しました。
手作業主体の棚卸と頻繁なバラ出庫に限界があり、在庫精度と人件費の両立が困難だった。
SLAM＋ビジョンのAMRとWMSを連携し、日次棚卸の自動化と単一ステーションでの高速処理（400ライン/時）を実装。可視化ダッシュボードで稼働と異常を一元管理。
500SKUの棚卸を30分以内に完了し、ピッキング誤差をほぼゼロ化。完全自律搬送と標準化により、常勤要員を半分以下へ削減。
韓国EC企業 / Goods-to-Person
6,000㎡のEC物流倉庫で、棚搬送型ロボットと連携ステーションを導入。既存の自動化設備とも協調し、ピッキングと仕分けの負荷を大幅に平準化しました。
人員配置が波動に追随できず、仕分け精度と作業負荷が不安定。既存設備との調和も課題だった。
棚搬送ロボット12台と80ラックを構築し、パレット・小物対応ステーションを一体設計。可視化ダッシュボードで設備全体のタスクを統合管理。
ピーク時でも人員を増やさずに対応が可能になり、協調制御で既存AGVとの連動も最適化。デモセンターとして150社超の視察を受ける標準モデルを確立。
日系医療機器メーカー / AGV搬送
2棟の生産ビルを結ぶ搬送ラインをAGVでクローズドループ化。エレベーター制御や通路制約に対応した高精度ナビゲーションで、安全かつ途切れない部材供給を実現しました。
建物・フロア間の長距離搬送を手作業に頼っており、スケジューリング負荷と安全リスクが大きかった。
SLAM＋QRハイブリッドのAGV3台とエレベーター連携制御を構築。WMS/MESと接続し、ピーク回避ルートやタスク割当をリアルタイムで最適化。
常勤5名分の搬送作業を置き換え、人件費を50%以上削減。段差や狭所も安全に走行し、ラインサイドへの供給が途切れなくなった。
More Cases
高額医療機器部品を扱う工場で棚搬送ロボットと画像補助システムを導入。1日1,200ライン超の出庫を単一ステーションで処理し、在庫精度と作業標準化を両立しました。
鉄道向け配食倉庫にAGVとフローラック式ステーションを組み合わせ、SKU波動に応じた動的制御を実現。出庫精度とタスク監視を強化し、日次業務を4時間以内に集約しました。
最大1.35トンのパレットを扱う原材料倉庫に、垂直搬送リフターと小型AGVを導入。24時間365日の自動搬送とスキャン・計量・トレーサビリティを統合し、安全性とデータ精度を向上しました。
多品種完成品を扱う倉庫にボックス型搬送ロボットとダブルバッファ式ステーションを導入。出庫応答を1分未満に短縮し、スペース利用率を30%以上向上させました。
その他6件の導入事例についてはお問い合わせベースでご案内しています。
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倉庫診断・ROIシミュレーション・PoC設計など、導入前の検討フェーズから支援いたします。現場のデータが揃っていない段階でも、ヒアリングと簡易アセスメントで最適なアプローチをご提案します。
